佐伯区のどこに住む?住所別の特徴と相場をまとめてみた!

実際に佐伯区に住んでいる不動産屋の目線から地域の特徴やおすすめポイント、坪単価の相場について詳しくご紹介します。

転勤で賃貸を探す人にもピッタリの記事になっています!ぜひ最後までお読みください!

佐伯区ってどんな場所?

広島市の西部に位置する区で、自然と都市が調和したエリアです。

佐伯区から広島市内までは20~30分でアクセス可能です。交通の便が良い一方で、都会すぎず自然が豊かなため、ベッドタウンとして人気があります。

教育機関や商業施設も充実しており、子育てしやすい環境が整っています。

また、北部には「湯来・湯の山温泉」があります。

湯の山温泉は、江戸時代から湯治場として利用されてきた歴史ある温泉地です。

当時の建物が国の重要文化財として残り、毎年「湯の山温泉桜まつり」や「湯来温泉ホタルまつり」などのイベントが開催されています。

便利な施設が充実!

教育環境

教育機関や商業施設が充実している点について詳しく解説します!

植物公園を活用した自然学習や、広島工業大学が主催する小学生向けのものづくり体験など、子どもが学べる環境が整っています。

また、交通の便が良いため、私立中高や高校など学校の選択肢も豊富です。

商業施設

大型商業施設が多く、買い物に困ることはありません。

商業施設としては、ゆめタウン廿日市やアルパーク、THE OUTLET広島が車で20分圏内にあり便利です。

さらに、2024年には「イオンタウン楽々園」がオープンし、ますます便利になりました!

欲しいものはゆめタウン廿日市からアルパークの間でほとんど揃います!

交通機関

佐伯区の交通機関は、電車とバスが中心です。

:沿岸部以外のエリアでは、車が必須。

電車:沿岸部のみを通過。中心駅は「五日市駅」で、広島市内へ通勤・通学する人にとって重要な駅です。(なんと!広島県内で7番目の利用者数!)

バス:内陸部ではバスが主な移動手段。

佐伯区エリア別の特徴と相場

ここからは各エリアの特徴や坪単価の相場を紹介します。

1. 藤垂園、旭園、吉見園エリア(平均坪単価:約95万円)

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「戸建てが多く、分譲マンションは少ないエリアです。

賃貸住宅は主にファミリー向けが中心。

閑静な住宅街でありながら、駅やスーパーが近く利便性が高いのが魅力です。

ただし、小・中学校までの距離がやや遠い点がデメリットかもしれません。

2. 海老園、楽々園エリア(平均坪単価:約80万円)

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戸建てが中心のエリアですが、海沿いにはマンションが多く建っています。

2027年には『ヴェルディ・ザ・タワー楽々園』が完成予定。

駅が近く、小・中学校も徒歩圏内にあり、商業施設も次々とオープンしているため、子育て世代からの人気が高まっています。

3. 海老山南エリア(平均坪単価:約80万円)

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このエリアは、戸建て地区とマンション地区が混在しています。

なぎさ公園小学校やなぎさ中高が近く、文教地区らしい落ち着いた雰囲気が魅力です。公園も整備されており、閑静で住環境は良好。

ただし、駅やスーパーまでやや距離がある点がデメリットかもしれません。

4. 隅の浜、美の里、三筋エリア(平均坪単価:約60万円)

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このエリアは近年開発された地域というより、昔ながらの街並みを残しつつ、少しずつ変化してきた地域です。

戸建て・分譲マンション・賃貸住宅が混在しており、ファミリー向けの賃貸もあります。

ただし、広島工業大学が近いため、ワンルーム賃貸が多いのが特徴です。

5. 五日市中央、五日市エリア(平均坪単価:約60万円)

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JRの線路の北側に位置し、賃貸物件と昔ながらの住宅街が広がる地域です。

駅や商業施設が徒歩圏内にあり便利ですが、前面道路が狭い区画が多い点がデメリットといえます。

6. 五日市駅前、新宮苑エリア(平均坪単価:約90万円)

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新宮苑は他の地域より高台にあり、水害や土砂災害のリスクが低いとされています。

スーパーやコンビニ、駅が近く、利便性の高い立地です。

7. 皆賀、美鈴園エリア

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皆賀・美鈴園は、商業施設が多いというよりも住宅街の雰囲気が強いエリアです。

高台に位置し、比較的災害のリスクは低いものの、川沿いの地域では水害に注意が必要です。

利便性を重視する方にとっては、スーパーやコンビニがやや遠い点がデメリットといえます。

8. 薬師が丘、八幡が丘エリア

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薬師が丘は、ほとんど土砂災害警戒区域に指定されておらず、安心して暮らせるエリアです。

一方、八幡が丘には一部警戒区域が含まれます。

団地内に商業施設はありませんが、団地ならではののんびりとした雰囲気を好む方には魅力的なエリアです。

また、賃貸住宅が少ないため住民の入れ替わりが少なく、治安が安定している点も特徴です。

9. 八幡、城山エリア

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城山エリアは戸建てが多く、団地らしい落ち着いた雰囲気が特徴です。

一方、八幡エリアは戸建て・分譲マンション・賃貸住宅が混在しており、特にワンルームの賃貸が多い傾向があります。

城山エリアは高台に位置するため災害リスクが低めですが、八幡エリアは水害に注意が必要です。

スーパーやコンビニが多く、生活の利便性は高いエリアです。

10. 八幡東、利松エリア

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エリア全体では土砂災害警戒区域は少ないものの、場所によっては特別警戒区域に指定されているため、個別の確認が必要です。

特に八幡東エリアは水害のリスクがあるため注意が必要です。

一方で、比較的手頃な価格で、平地にあり商業施設が充実した地域に住める点は大きな魅力です。

8. 観音台エリア(平均坪単価:約30万円)

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団地内に小・中・高校があり、教育環境が充実しています。

土砂災害警戒区域に含まれていますが、団地内をバスが運行しており、交通の便は良好です。

賃貸住宅が少ないため住民の入れ替わりが少なく、治安が安定している点も魅力です。

9. 五月が丘エリア(平均坪単価:約40万円)

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団地内に小・中学校が揃い、アストラムラインの延伸により交通の利便性が向上しつつあります。

近隣にはTHE OUTLETSがあり、ショッピングやレジャーを楽しめる活気のあるエリアです。

賃貸住宅が少ないため住民の入れ替わりが少なく、治安が安定している点も魅力です。

10. 美鈴が丘エリア(平均坪単価:約40万円)

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子育て世代に長年人気のあるエリアで、小・中・高校、スーパー、コンビニが揃っています。

公共交通機関のバスが充実しており、高速道路やバイパスも近いため、広島市内へのアクセスは良好です。

賃貸住宅が少ないため住民の入れ替わりが少なく、治安が安定している点も魅力です。

11. 上河内、下河内、上小深川エリア(平均坪単価:約20万円)

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自然が豊かで、田んぼが点在するのどかなエリアです。

小・中学校が徒歩圏内にあり、広々とした環境でゆったり暮らしたい方におすすめです。

新築戸建ても手頃な価格で提供されており、コストを重視する方には最適です。

12. 彩が丘(河内南)エリア(平均坪単価:約25万円)

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団地内は通り抜けができないため、住民以外の人が訪れることが少なく、独特の落ち着いた雰囲気があります。

中学校が遠い点はデメリットですが、この環境を好む方も多いでしょう。

賃貸住宅が少ないため住民の入れ替わりが少なく、治安が安定している点も魅力です。

13. 藤の木エリア(平均坪単価:約25万円)

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この団地は、土砂災害や水害のリスクが低いとされています。

また、団地内にはローソンフレスタ藤の木店があり、ちょっとした買い物に便利です。

中学校が遠い点はデメリットですが、手頃な価格で購入できる住宅が多く魅力的です。

賃貸住宅が少ないため住民の入れ替わりが少なく、治安が安定している点も特徴です。

14.坪井、千同、三宅エリア(平均坪単価:約25万円)

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田畑が多く残る自然豊かな住宅街です。

戸建てが中心ですが、ファミリー向けの賃貸住宅もあります。

西広島バイパスより北側は土砂災害警戒区域に指定されているため、注意が必要です。

また、場所によって坪単価に差があるほか、バスが通らないエリアもあるため、事前の確認をおすすめします。

まとめ

広島市佐伯区には、多くの魅力があります。

交通の利便性が高く、生活環境も充実しており、地域ごとに異なる特色を持っています。

広島市内のベッドタウンとして、家族が安心して暮らせる環境が整った佐伯区で、ぜひマイホームを考えてみてください。

注意

災害情報については、土砂災害ハザードマップや洪水ハザードマップを参考に評価を付けています。

ただし、分類は大まかなものであり、同じエリア内でも区画によって災害区域に含まれる場所と含まれない場所があります。

そのため、物件ごとに詳細を確認することをおすすめします。

例えば、土砂災害区域が少ない団地でも、山際は土砂災害警戒区域や特別警戒区域に指定されている可能性が高いです。

また、交通機関・商業施設・坪単価・災害・治安の評価は、個人的な見解に基づいています。

実際に賃貸や購入を検討する際は、対象の物件について十分に確認した上で契約するようにしてください。

株式会社つばきらんどについて

当社は広島市佐伯区・廿日市市を中心に、不動産売却を専門にサポートする会社です。

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